就サポN。

就職活動を行う学生さんたちの役立つ情報を、私の実体験を元にした記事でお届けいたします。

【1分で話せ】ビジネス書を要約!

f:id:yuekiblog:20200428225636j:plain

 

 

今回は” 1分で話せ ” というビジネス書の中から、ためになったなと思う3点を上げていこうと思います。

 

目次

 

著者

 伊藤羊一さん

f:id:yuekiblog:20200428225924j:plain

ヤフー株式会社 Yahoo!アカデミア学長

1990年日本興業銀行入行後、企業金融、企業再生支援などに従事。

2003年プラス株式会社に転じ、流通カンパニーにて物流再編、マーケティング、事業再編・再生を担当し、2012年執行役員ヴァイスプレジデントとして事業全般を統括。

2015年4月ヤフー株式会社に転じ、企業内大学Yahoo!アカデミア学長として、次世代リーダー育成を行っている。

 

 

内容

 

90%の人は、1分で話せないばかりに損をしている。

 

「論理的な話し方」、「プレゼン」の本だけでは掴めない「何倍も伝わり方が変わる方法」がこの本には記されています。

 

人に何かを伝えるための「根本」を今回はお伝えしていければと思います。

 

①人は話を80%聞いていない

 

誰かがプレゼンをしているとします。

 

本人は、非常に熱意のこもったトークで説明を続け、終了した時のその顔は達成感に満ち溢れています。

 

しかし話を聞いていた当のあなたは「いまいち話の内容がわからなかった」なんてこと、これまでにありませんでしたか?

 

人というのは、あなたの話の80%は聞いていないのです。

 

よくありがちな誤解は「自分が伝えたいことを話せば、相手は話を聞いてくれ理解してくれる」ということです。

 

誰かの話を聞いている時、集中していても頭のどこかで「寒いな」「いつ終わるんだろう」「お腹すいたな」など、他のことを考えてしまうことがあると思います。

 

ですから、自分の話を聞いて欲しいのであればまず「みんな人の話を聞いていない」という前提でスタートしなくてはならないのです。

 

 

②「1分」で話す

 

では、コミュニケーションをとること自体諦めなくてはならないのか。

 

そうではありません。

 

例えばチームで仕事をしたりするときには、コミュニケーションは欠かせません。

 

的確なコミュニケーションをとることで、3人のチームでも5人分、6人分のチカラになり得るからです。

 

一方でこのコミュニケーションがうまく行かないと「1人でやった方が速い」となってしまい、1人分のチカラしか発揮できません。

 

コミュニケーションを潤滑に回す、チームのチカラを最大限に引き出すためには「自分の主張を相手にしっかり伝え、理解してもらい、動いてもらう力」、つまり「プレゼン力」が必要になってくるのです。

 

主張を伝え、相手を動かす。

これが、プレゼン力なのです。

 

そこで先ほどの話に戻りますが、人は話を80%聞いていません。

 

もちろん理解もしません。

 

ですから、いかに相手に印象づけ頭の中に残し、相手を動かすためにはどうすればいいかが勝負になるのです。

 

ここで大事になってくるのが「1分で話せるように話を組み立て、伝える」ことなのです。

 

1分でまとまらない話は何時間かけて説明しても伝わらない、つまりどんな話しでも1分で伝えることができる、というのです。

 

もし相手が忙しい人だったとき、長々話すよりも1分で説明した方が聞いてくれる確率も高くなります。

 

長い時間かけて説明するよりも、1分で話せるように組み立てることを意識してみましょう。

 

 

③右脳と左脳に働きかける

 

これからも、本書の内容について解説していきます。

 

それらの内容の根本的な考えとして、伊藤さんは「右脳と左脳」の両方に訴えかけることを重要視されています。

 

ビジネスであれば、もちろんロジック(左脳)を理解してもらうことは大事です。

 

しかし、ただ単につらつらとロジックだけ話されても「理解しました。それで?」ってなりませんか?

 

人を取りまとめる立場にいる人は「正しいことを言って人が動いてくれるのであれば、苦労はしない」と思う人もいると思います。

 

実際、人は情熱だけでもロジックだけでも動かないのです。

 

人は「左脳で理解し、右脳で感じて、やっと動くのです。」

 

人を動かすには、相手のこの両方に働きかけるしかないのです。

 

これからスキルとしてロジカルに伝える力と、熱狂するマインドを意識してみてください。

 

 

最後に

 

今回は本書の大枠を書き留めました。

 

これから詳しく深掘りしていくので、気になる方は読者登録の方よろしくお願いします!

 

 

過去記事はこちら↓ 

www.supportjobhunt.com

www.supportjobhunt.com